YouTuber

 最近元プロ野球選手が、YouTuberとして活躍が目立つようになってきた。時代の流れを感じる。自分自身80年代、90年代にプロ野球をよく見ていたので、その当時活躍していた選手が、当時のことを語り、時には先輩プレーヤーなどと対談していたり、未来のプロ野球の展望について提言したり、個人的には見応えある「番組」だと思う。

 

チャンネル紹介

  1. 片岡篤志チャンネル   登録者数24.4万人(日ハム、阪神 所属)
  2. 高木 豊Takagi Yutaka  登録者数24.4万人(大洋、日ハム 所属)
  3. 石毛宏典TV       登録者数6.53万人(西武、ダイエー 所属)
  4. 田尾安志 TAOCHANNEL  登録者数3.87万人(中日、西武、阪神 所属)
  5. カープよしひこチャンネル 登録者数2.29万人(広島、ロッテ、阪神 所属)
  6. デーブ大久保チャンネル  登録者数18.7万人(西武、巨人 所属)
  7. 谷沢健一         登録者数1.12万人(中日 所属)
  8. 池田親興のちかチャンネル!    登録者数2.53万人(阪神ダイエー 所属)
  9. 川上憲伸 カットボールチャンネル     登録者数7.67万人(中日 所属)
  10. 山崎武司チャンネル     登録者数1.23万人(中日 オリックス 樂天 所属) 

 ここでは上記10チャンネルを記載したが、記載以外のチャンネルも見応えのあるチャンネルです。又現役選手である、ダルビッシュ投手、田中将大投手などもチャンネルがある。一見の価値があります。

 

個人チャンネルの魅力

 紹介したチャンネルにて登録者数の差異があるのは、開設した時期の早さにあると思うので、それほど気にしないようにしてもらいたい。まずここでは各チャンネルの魅力を伝えたい。

 

1.個性が見えてくる。

 まずは、川上憲伸があれほど饒舌とは知らなかった。また全員といっていいほどコミニケーション能力がある。野球解説、コーチなど成果をあげるには、コミニケーションは、必須である、皆努力されているように思える。やはりプロになるようなアスリートは、何事にも努力を惜しまないものかと感心する。

 

2.深堀りされている。

 地上波のように万人受けする必要はない。視聴者は、野球について一定の知識があり、選手についての情報は、把握しているので、当時のプレーについての語りが、言葉短くても、経験した者しか分からない熱量となり、核心に迫った内容になっている。よく昔の歌など聞くと、当時が蘇るような気になるが、彼らの当時のプレー1つ1つの語りも歌と同様の効果がある。その辺も何万人にも指示されている理由の1つだと思う。

 

3.選手をリスペクトしている。

 タレントと野球選手を区別できている。野球選手に道化を演じさせている地上波は、個人的には、憤慨している。当人が納得して道化を演じているのであれば、それは問題ないにしても、面白い選手をこちら側が要求するのに関して、首をかしげざるえない。

 

最後に

 プロ野球を楽しむのは、贔屓球団の試合結果だけだとは、限らない。過去活躍した選手の話を聞くのも、古くからのファンとしては、楽しみだ。語り部としての活躍、プロ野球の裾野の拡大など彼らの今後の活躍を期待したい。