プロ野球開幕からの戦い(セ・リーグ編)
プロ野球開幕して1週間、2カード消化した訳ですが、Aクラス、Bクラスほぼ下馬評とおりになっている。また今年は、9回で終了というルールの中で戦っていくので、引き分けが多くなると予想されていたが、その辺のことも予想通りになっている。
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セントラル・リーグ | ||||||
チーム | 試合 | 勝利 | 敗北 | 引分 | 勝率 | 差 |
巨 人 | 120 | 67 | 45 | 8 | .598 | -- |
阪 神 | 120 | 60 | 53 | 7 | .531 | 7.5 |
中 日 | 120 | 60 | 55 | 5 | .522 | 8.5 |
DeNA | 120 | 56 | 58 | 6 | .491 | 12.0 |
広 島 | 120 | 52 | 56 | 12 | .481 | 13.0 |
ヤクルト | 120 | 41 | 69 | 10 | .373 | 25.0 |
2021/4/1 現在 18試合中/4試合 引き分け率 0.222
2020 360試合中/24試合 引き分け率 0.066
去年の約3.36倍 今年のデーターは少ないので、参考値として理解してもらいたい。引き分けの話はこの辺にして、ここからは今年の戦いぶりを各チームごとに論じたい。
DENA
開幕2カードで、未勝利。外国選手が来日できていない。中継ぎ、クローザー 炎上中。監督の経験の少なさ(新監督)書き込んでいて、心苦しくなってきているぐらいだから、当事者たちは、本当に苦しいと思う。光明は、打線、敗れたとはいえ打線は、互角以上そこに外国選手が合流するとさらに破壊力を増す、三浦監督しばらくは、「忍」の一字か。投手力△ 守備力△ 打撃力〇
ヤクルト
開幕3連敗も、DENAで盛り返し一息つけたが、投手の弱さは、相変わらず、打撃は好調青木、内川 両ベテランの頑張り、山田、村上の中核選手は、額面通りの活躍、塩見、元山など、新星誕生を感じる、本当に野手は次から次に排出される。プロ野球の打撃コーチで山内正弘と中西太が名コーチと言われていた、ヤクルトの打撃陣は中西太門下生、野球理論は、故野村監督がベースになっている。投手については、高津監督、伊藤コーチ2人の手腕に期待したい。評価は、投手力△ 守備力△ 打撃力〇
中日
投手、打撃、守備力バランスは、整っているが、逆にこれといった強みが見当たらない開幕してから、2カードで先発投手未勝利ということも、不安である。名古屋ドームの広さを生かした野球で、上位を目指してもらいたい。評価は、投手力△ 守備力〇 打撃力△
広島
元々総合力はある。弱点は後ろの投手だったが、今年は、クローザーを新人の栗林に任せているが、充分首脳陣の期待に応えている。2年目の森下も初登板7回無失点で、ジンクスとは無縁。今年は、数年前の強さを発揮するのではないかと予感がある。評価は、投手力〇 守備力〇 打撃力◎
阪神
佐藤フィーバーで、他の選手達が、余計なプレッシャーを感じずノビノビとプレーしている。しかし守備に関して相変わらずエラーが多い、選手のポジションを色々変えすぎだと思う。評価は、投手力◎ 守備力△ 打撃力◎
巨人
エース菅野が早々と離脱したが、選手層の厚さでカバーしている。主力打者3人(坂本、丸、岡本)も今現在眠っているが、首位である。巨人は、中日を1クラス上にしたようなチームだと思う。本当に選手層が厚い。評価は、投手力◎ 守備力〇 打撃力△
総括
野球は、投手を中心とした守備が勝敗の鍵を8割を占めると言われているが、それがそのまま現在の戦績に出ている。どのチームも万全ではない。やりくりをし、勝ちを拾っていくのがリーグ戦である。やりくりの中若い無名選手を起用することにより、新星が誕生するかもしれない、各チームこれからも頑張ってもらいたい。期待しています。