阪神が強い

2021年の阪神は強い。・・・・

1985年〜2002年まで(吉田、村山、中村、藤田、吉田、野村星野

 1985年は、阪神が日本一になった唯一の年です。その年の関西は、阪神フィバーが巻き起こっていました。きっかけは、その年初めての対巨人戦、球場は甲子園でした。槇原投手からバックスクリーン3連発(バース、掛布、岡田)をみまい、巨人から3連勝、関西地区は、阪神一色になったように思います。思えばその年以降より、2002年までは、「暗黒時代」でした。阪神ファンは、精神修行になる。とよく嘯いたものです。只のやせ我慢ですね。

 

2003年〜2005年(星野、岡田)

 2002年前年まで中日の監督だった星野仙一氏が阪神監督に就任しました。2002年は、4位、「闇夜に一点の光」2003年リーグ優勝「明けない夜はない」残念ながら日本一にはなれませんでした。日本一より惜しいのは、星野監督の体調不良による退任でした。しかし星野監督は、短時間でチームを強くする方法を示してくれていました。2004年岡田監督就任、2005年 リーグ優勝(日本一逃す)

 

2006年〜2015年(岡田、真弓、和田)

 2008年は、忘れなれない年です。前半巨人から、10ゲーム以上離し独走、後半戦息切れ最終2位に終わりました。以降リーグ優勝はしていません。CSで勝ち進み日本シリーズに出たことはありますが、日本一にはなっていません。チーム作りは、星野監督が示した、FA、トレード、外国人を中心とした方法でしたが、2015年あたりからチームの老朽化が目立つようになっていました。

 

2016年〜2021年(金本、矢野)

 2016年〜2018年金本監督、2019年〜現在 矢野監督 この2人でチーム改革したと思います。育成した選手を中心にセンターラインを構築、キャッチャー梅野、セカンド糸原、ショート木浪、中野、センター近本。投手では、藤浪が復活、青柳も安定さが増し、秋山も相変わらずのコントロールの良さ。クリーンアップマルテ、大山、サンズ、新人の佐藤、強力なチームになりました。2021年は、1985年以来の日本一を目指して欲しい。しかし以降の「暗黒時代」は困ります。今現在も大事ですが、将来のことも考慮してチーム運営してほしいと思います。最後に悪夢の2008年のこともあります。阪神ファンは、何度も騙されてきてますから疑り深いです。