アメリカ アフガン撤退決定

 9.11同時多発テロより20年経過しました。当時その映像を見た時、映画のプロモーションかと思うぐらい、現実離れした内容でした。ビルに飛行機が2台激突、ビルが倒壊していくざま、この内容が現実に行われたと理解するまで数分要しました。

泥沼20年

 2001年9月11日に同時テロ発生より20年アメリカ最長の戦争は今年9月、アフガンより撤退することにより終結します。争いの相手は、テロリストであり本当に泥沼だったが、ようやく撤退を行います。今後なんの紛争が起きないのかと言われば、おそらく起きると思います。しかし中東より優先順位が上の「新たな怪物」を打倒すべく舵を切ったと思います。

 

新冷戦 米中激化

 撤退する理由は、「中国」の抑え込みであると殆どの人は、理解していると思います。私もそうであると思っています。これは、戦術としては、定石通りだからです。戦いの本道は、多方面攻撃を避け、戦力を集中し、各個撃破これが戦いの必勝法だからです。実際HOT WOR(直接の武力攻撃)は行われないと思います。(米ソ冷戦時も直接戦闘は、ありませんでしたので、ないことを祈るばかりですが。)しかしCOLD WAR(殺戮には至らないが、激しく敵対)は、さらに拍車がかかると思います。それらを有利に展開するのに、軍事力は必須です。(※話せば分かるそれは理想です。それなら、警官には65OVERの方に再就職してもらえればと思います。若い体を鍛えた柔道、剣道有段者の方に従事してもらわなくてもいいと思います。話せば分かるそのような社会、国際間であればいいと思いますが今の人類には、無理です。もう少し人類のの進化が必要だと思います。)貿易、金融、最新技術など全てをかけこれから、戦っていくことが予想されます。貿易は、既に始まっています。金融は、アメリカの優位を崩すべく、中国は、デジタル人民元で対抗しようとしています。最新技術ここでは、半導体(nm以下)に絞ります。中国は、自国で半導体(nm以下)を作ることは出来ません。中国は、輸入に頼っています。しかしアメリカ政府の制裁により、輸入も正規のルートで購入することが出来なくなっています。これは、80年以上前に日本が「石油」を止められた時のやり方に似ているような気がします。アメリカは、確実に相手の急所を付いています。

  以前プログで中東の情勢をみることにより、アメリカと中国の対立が激化しているのが伺える。と記載しましたが、ここでもその一端が伺えます。その時のプログ貼っておきます。

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HOT WOR

 今年の秋口もしくは、2022年北京オリンピック大会終了後が「事の始まり」になるかもと言われています。まずは、台湾、尖閣諸島噂は尽きません。欧州軍もインド太平洋地域への艦隊派遣を拡大や、イギリス空母「クィーン・エリザベス」を中核とする空母打撃群も日本の南西諸島周辺を含む西太平洋に長期展開などの情報が出ています。相変わらず日本の地上波は何の報道していません。なぜ地上波が中国にとって好ましくない情報を流さないのか テレビ朝日「小松アナ」が告白しています。その時のYouTubeを貼っておきます。

 

 

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 コロナの患者数も大事ですが、安全保障のほうが重要だと思います。皆さんも同意してもらえると思います。でも地上波って・・・