オリンピックの意義

 2021年の夏、東京オリンピックが開催されます。(注:コロナ影響下であっても、政府は、絶対に実施するのではないかと予測。)又2022年の冬、北京オリンピックが開催される予定です。

 

オリンピックは、平和の祭典、政治とスポーツは、別問題である。

 これから①〜④で記載する内容は、オリンピック関連で起こったこと、これから起ころうとしていることです。どれも政治に関連している内容ばかりです。このオリンピックなる平和の祭典は、どこにいこうとしているのか。これは結論の出る問題ではないですが、分岐点に来ているのは、確かです。

聖火リレー

 古代オリンピック聖火リレーは、行っていません。聖火リレーを始めたのは、1936年第11回大会ドイツベルリン大会からです。発案者は、なんとヒトラーです。聖火リレーのルートは、ギリシャブルガリアユーゴスラビアハンガリー⇒オーストリチェコスロバキア⇒ドイツ到着、このルートは、1939年第二次世界対戦においてドイツ軍に悪用されました。ナチス・ドイツは、聖火リレーのルートを逆方向で侵攻していきました。

 

 

②ボイコット

1976年 モントリオールオリンピック(ボイコット国:アフリカの22ヵ国,中国etc)

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1980年 モスクワオリンピック(ボイコット国:アメリカ、日本etc)

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1984年 ロスオリンピッ(ボイコット国:ソ連東ドイツetc)

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③2021年 東京オリンピック

 韓国は、北朝鮮と友好を深めるために、統一チームなるものを画策していたが、北朝鮮不参加により、平和プロセスは、水疱と化した。

 

④2022年 北京オリンピック

 アメリカのオリンピック不参加表明(流動的)

 

 

 

 

 

「明るいNational」

 ウイグル人権問題が益々ヒートアップしてきているように思います。図式は中国VS

アメリカ+西側諸国と色合いがはっきりしてきました。日本も玉虫色の対応では、逃げ切れないようになってきています。中国の反論の弁は、アメリカに対して、虚偽の写真を基に、黒人差別をしているのではないかと、反論しています。まるで反社会勢力そのものやり方です。このような反論をするということは、かなり苦しいところに追い込まれていると思います。日本は忌まわしい94年の再現(89年の天安門事件より西側諸国に制裁を受けていましたが、日本が、中国の国際復帰に一役かってしまいました。しかもあろうことか、天皇陛下を当時の国家主席 江沢民と会わせてしまいました。)は、止めなければなりません。

 

トランプ政権の置き土産

 トランプ政権の末期に、とてつもない置き土産をおいてきました。中国のウイグル弾圧を、ジェノサイド認定したことです。そこから世界がウイグルに対して注目したと思います。欧米諸国及び日本を含む先進国は、ウイグル人がどのような目にあっているかきずいていたと思います。知らないふりをして経済を優先させていたと思います。それを打破したのは、トランプ政権だと思います。ヨーロッパで、ジェノサイド(集団殺戮)と呼ばれるのは、=ヒトラーと呼ばれるのと等しいとされています。

※中国のウイグル族の強制労働に関与している」と指摘された日本企業14社について調   査結果報告について、ページを張っておきます。

 

パナソニック

 日本企業14社で質問に対して、回答しなかったのは、パナソニックだけでした。どうして回答しないのかそれは分からない。ウイグルの問題は、益々大きくなるのは、間違いありません。その時、強制労働を行ってとしたら、もう会社生命は絶たれるのは間違いないと思います。パナソニック経営陣の良心に期待します。創設者の松下幸之助氏は今頃どのように思っているのでしょうか。「明るいNational」家庭を電気で明るくするという意味だけではないと思います。

 

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金融リテラシー

 金融リテラシーという言葉を聞いたことあるでしょうか。大半の方は、聞いたことがないと思います。金融リテラシーとは、「お金に関する知恵や能力のことをいいます。これは、金融商品や金融サービスの選択、将来の生活設計などで適切に判断するために、最低限身につけるべき金融や経済に関する知識や判断力などを指し、社会人として経済的に自立し、より良い暮らしを送っていく上で欠かせない生活スキルとされています。」

 

日本の状況

 日本人は、金融リテラシーは低いとされている。なぜか日本ではお金の教育が一切行われていないからです。投資、利回り、複利効果などの言葉を親や学校の先生から聞いたことがあるでしょうか。以前ブログ「金の生る木」で記載したが、「昭和モデルは、いい大学を出て、大企業に就職し、その会社で定年まで勤めあげ、退職後、退職金と年金で悠々自適な生活をおくる。これが一般的なモデルだった。」そのようなモデルで生きていた親達の世代は、お金の知識をもっていません。当然そのような家庭で育つと、お金の教育は、受けれません。

 

海外の状況

欧米など海外では、小学校でもお金に関する授業が行われています。資産運用や金融に関する最低限の知識を、早い段階から学んでいるのです。また、親が子どもにお金を渡し、実際に投資を実践させていることも珍しくありません。

 

 

お金の価値観

 日本では、良いお金と、悪いお金となるものがあり、良いお金とは、「汗水垂らし労働したもの」と定義されており、悪いお金は、「不労所得(株式売買、投資信託など)」と定義されている。欧米で良いお金と悪いお金について質問しても、「お金に良いも悪いもない」と回答されるのが関の山だろう。堀江貴文などは、お金は「爪切り」みたいなもの只の道具であると言っている。

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上表は、日本、欧米の金融資産構成です。日本の現金・預金の構成比率の高さが一目でわかります。ただでさえ、銀行預金の金利が低いのに、これでは、不労取得など夢物語です。銀行は、低金利でお金を預金させ、預金金利よりも高い金利でお金を貸し出しているのが現実です。国は、2001年に「貯蓄から投資へ」とスローガンに掲げ、2016年からは、「貯蓄から資産形成へ」が唱えられています。いまだに多くの日本人は投資に対して無関心なままなのです。

 

時代の変化

 日本は、社会主義で最も成功した国である。冗談みたいな話ですが、あながち間違いではないかも知れません。終身雇用、医療体制、年金システム本当によく整備されている国だと思います。確かに社会主義と言われれば、そうかもしれません。しかしそれは、平成時代までの話だと思います。終身雇用は破綻、増税、年金の減額、国の優しいゆりかごで戯れていればよかった、そんな時代は終わりをつげていると思います。自分の身は自分で守る。それが令和時代なのかもしれない。まずは、金融リテラシーを身に付け困難な時代に立ち向かう必要がある。現在、金融庁では、同庁が設置した「金融経済教育研究会」の研究報告書において、最低限身に付けるべき金融リテラシーとして、4分野・15項目を挙げています。

https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/literacy/pdf/map201406.pdf

 

ユダヤ人の教え

ユダヤ人は大金持ちで成功者が多い」「ユダヤ人は優秀だ」こんなイメージを抱く人もたくさんいますし、実際にたくさんの成功者がいます。スターバックス、リーバイスの創業者はユダヤ人(ユダヤ系を含む)ですし、アインシュタインユダヤ人。世界人口のわずか0.25%のユダヤ人が、ユダヤ系を含めるとノーベル賞受賞者の20%を占めているといわれています。『フォーブス』の長者番付で常に上位を占めているのもユダヤ人です。ユダヤ人の成功の根幹にある「タルムード」なるものがある。それは、ユダヤ教の口伝律法と学者たちの議論を書きとどめた議論集で、古代ヘブライ語で「学習」「研究」を意味する。答えのない説話も多く、タルムードを読み、親と問答を繰り返すことで、「なぜなのか」「自分ならこうする」と、多面的な視野や、独自のアイデアを生み出していく。その議論週の中から1つ紹介しようと思います。「金がありすぎる人間は、獣のように警戒心が強くなるが、金が全くないと、なりふり構わない本当の獣になる。」⇒心身とも健全でいるためにはある程度のお金が必要であると考え、「心の平穏は財布次第」より現実をみていると言えます。このような格言が多くあり、幼少よりこのような議論をしていることが、ユダヤ人の成功の秘訣かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

金の生る木

 人生100年時代です。その中60~65才で定年退職、以降35年から40年、無収入で経済的に成立するのだろうかと考えた場合、ほとんどの人は、先のことだからといって、問題の先延ばしをし、現実逃避をしている。その時が来たときに嘆いても時間は戻らない。今日が一番若いです。変わる勇気も必要だと思う。

 

老後の生活費

例 夫婦2人 1ケ月生活費30万(年金22万+不足8万)不足8万の捻出は、貯金+退職金で補うとして、8万x12ケ月x35年=3360万 となる。これは例なので、もう少し生活を切り詰め、月生活費25万で暮らすのであれば、状況は変わるが、所持している資産が目減りしていくのは、精神衛生上好ましくないと思う。

 

右肩上がり

 精神衛生上好ましくない状況を打破するのは。①定年退職後も働く②不労取得を得る。など考えられる。①の働くは、「働きたいから働く」と、「働きたくないけども、生活の為働かざるえないから働く」前者と後者とでは、雲泥の差がある。では、②の不労取得を得るとは何か、資産運用である。よく聞いたフレーズだと思いますが、「金に働いてもらう」を実践するのである。昭和時代は、年金+退職金で賄えていたかもしれないが、令和時代は違う。昭和時代銀行利子が3%近くあり、もはや貯金が資産運用になっていた。下表 令和2年 某銀行金利 

定期預金

  スーパー定期 大口定期預金 インターネット支店での
新規お預け入れ時
  300万円未満 300万円以上 1,000万円以上 300万円未満 300万円以上 1,000万円以上
1ヵ月 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
2ヵ月 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
3ヵ月 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
6ヵ月 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
1年 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
2年 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
3年 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
4年 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
5年 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
6年 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
7年 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%
10年 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002% 0.002%

銀行に貯金をしても、利子はほぼ無いに等しい、では貯金に代わるものとして、投資信託(NISA、IDECO)などがある。別に投資信託を勧めているわけではない。自分たちの親世代のモデルが、経年劣化を起こしているのである。どんどん目減りする資産をみているよりも、資産運用をして資産が右肩上がりになっていくほうが、張りがあるのではないかと思う。資産運用について勉強したいのであれば You Tubeなので色々紹介されている。興味があれば、一度視聴してみるのもいいと思う。

 

モデルチェンジ

 令和時代、退職金+貯金を銀行に預けても、資産は増えない、昭和モデルは、いい大学を出て、大企業に就職し、その会社で定年まで勤めあげ、退職後、退職金と年金で悠々自適な生活をおくる。これが一般的なモデルだったが、いまや「終身雇用は、難しくなってきている」と、T自動車の社長が述べているくらいである。では令和時代どのように生きていくべきか、負債と資産を見分けるべきである。負債とは、家、車、腕時計(高級腕時計)資産とは、自分の付加価値を上げる勉強費用、資産運用(株、不動産、投資信託IDECO、NISA)などの購入)。資産運用は、金の生る木を育てることである。暴落などのリスクはあるが、その辺を緩和させる方法はいくつかある。一度自分の老後設計など考えてみてもいいのではないかと思う。ここで投資信託などのことについて書き込みだしたら、きりがないので詳細なことは書かないが、一度検索してみるのも一考である。※投資信託は、元本保証されません。理解してから始めるように願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球開幕からの戦い(セ・リーグ編)

 プロ野球開幕して1週間、2カード消化した訳ですが、Aクラス、Bクラスほぼ下馬評とおりになっている。また今年は、9回で終了というルールの中で戦っていくので、引き分けが多くなると予想されていたが、その辺のことも予想通りになっている。

セントラル・リーグ 2021/4/1
チーム 試合 勝利 敗北 引分 勝率
巨 人 6 3 1 2 .750 --
阪 神 6 4 2 0 .667 0.0
広 島 6 3 2 1 .600 0.5
中 日 6 2 2 2 .500 1.0
ヤクルト 6 2 3 1 .400 1.5
DeNA 6 0 4 2 .000 3.0

 

セントラル・リーグ
チーム 試合 勝利 敗北 引分 勝率
巨 人 120 67 45 8 .598 --
阪 神 120 60 53 7 .531 7.5
中 日 120 60 55 5 .522 8.5
DeNA 120 56 58 6 .491 12.0
広 島 120 52 56 12 .481 13.0
ヤクルト 120 41 69 10 .373 25.0

 

2021/4/1 現在 18試合中/4試合    引き分け率 0.222 

2020      360試合中/24試合    引き分け率  0.066

去年の約3.36倍 今年のデーターは少ないので、参考値として理解してもらいたい。引き分けの話はこの辺にして、ここからは今年の戦いぶりを各チームごとに論じたい。

 

 

 

 

DENA

 開幕2カードで、未勝利。外国選手が来日できていない。中継ぎ、クローザー 炎上中。監督の経験の少なさ(新監督)書き込んでいて、心苦しくなってきているぐらいだから、当事者たちは、本当に苦しいと思う。光明は、打線、敗れたとはいえ打線は、互角以上そこに外国選手が合流するとさらに破壊力を増す、三浦監督しばらくは、「忍」の一字か。投手力△ 守備力△ 打撃力〇

 

ヤクルト

 開幕3連敗も、DENAで盛り返し一息つけたが、投手の弱さは、相変わらず、打撃は好調青木、内川 両ベテランの頑張り、山田、村上の中核選手は、額面通りの活躍、塩見、元山など、新星誕生を感じる、本当に野手は次から次に排出される。プロ野球の打撃コーチで山内正弘と中西太が名コーチと言われていた、ヤクルトの打撃陣は中西太門下生、野球理論は、故野村監督がベースになっている。投手については、高津監督、伊藤コーチ2人の手腕に期待したい。評価は、投手力△ 守備力△ 打撃力〇

 

中日

 投手、打撃、守備力バランスは、整っているが、逆にこれといった強みが見当たらない開幕してから、2カードで先発投手未勝利ということも、不安である。名古屋ドームの広さを生かした野球で、上位を目指してもらいたい。評価は、投手力△ 守備力〇 打撃力△

 

広島

 元々総合力はある。弱点は後ろの投手だったが、今年は、クローザーを新人の栗林に任せているが、充分首脳陣の期待に応えている。2年目の森下も初登板7回無失点で、ジンクスとは無縁。今年は、数年前の強さを発揮するのではないかと予感がある。評価は、投手力〇 守備力〇 打撃力◎

阪神

 佐藤フィーバーで、他の選手達が、余計なプレッシャーを感じずノビノビとプレーしている。しかし守備に関して相変わらずエラーが多い、選手のポジションを色々変えすぎだと思う。評価は、投手力◎ 守備力△ 打撃力◎ 

 

巨人

 エース菅野が早々と離脱したが、選手層の厚さでカバーしている。主力打者3人(坂本、丸、岡本)も今現在眠っているが、首位である。巨人は、中日を1クラス上にしたようなチームだと思う。本当に選手層が厚い。評価は、投手力◎ 守備力〇 打撃力△

 

総括

 野球は、投手を中心とした守備が勝敗の鍵を8割を占めると言われているが、それがそのまま現在の戦績に出ている。どのチームも万全ではない。やりくりをし、勝ちを拾っていくのがリーグ戦である。やりくりの中若い無名選手を起用することにより、新星が誕生するかもしれない、各チームこれからも頑張ってもらいたい。期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通信機の変化

 

 「新宿鮫」という小説を御存知でしょうか。1990年 より刊行され、今現在も継続している。大沢在昌ハードボイルド小説シリーズです。シリーズ長編1~11、短編、映画、テレビなど多数発表されています。内容は、新宿署鮫島警部を主人公とする警察小説のシリーズ。現実の警察の捜査はチームで行われるという制約を壊すために、キャリア警察官が警察内部の抗争に巻き込まれて、はぐれ状態になっているという設定である。下記の作品があるが、1作ごとに違った試みがされている。『ウィキペディアWikipedia)』より抜粋

 

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